鯖江八ケ用水土地改良区

面積:76.7ha (平成24年4月1日現在)
組合員数:256名
設立認可年月日:昭和30年3月1日
役員数:理事13名・監事3名

沿革

 当土地改良区は、300年前から存在する伝統ある用水組合を引き継いでいます。戦後、土地改良法が制定され、県営土地改良事業の施行に合わせて昭和26年より土地改良区設立の準備がなされ、昭和30年3月1日に鯖江八ケ土地改良区が認可されました。しかし八ケ用水の名を後世に残すため、定款変更と合わせて鯖江八ケ用水土地改良区に変更し、平成11年4月20目に認可を受けました。

立地条件

 当土地改良区の受益面積は昭和48年で186haあり、上鯖江、五郎丸、定次、東鯖江、長泉寺、上河端、新出、水落の八地区の水田をかんがいしていました。この川水の水源は長い間、越前市(旧武生市)の村国、稲寄、瓜生地籍の湧水と目野川の西を流れる尼寺川の湧水でした。
 戦後、目野川の川底低下により湧水が枯渇したため、昭和48年に水利権の許可を取得し、目野川右岸武生市瓜生地係に2基の揚水機を設置。昭和49年に完成し、現在に至っています。なお平成6年度より6ヶ年で当土地改良区の柳町、横江地係の幹朧水路が県営水環境整備事業により改修がなされました。

営農状況等

 用水管理を主とする土地改良区であり省略