立待吉江土地改良区

面積:33.7ha (平成24年4月1日現在)
組合員数:53名
設立認可年月日:昭和32年10月18日
役員数:理事9名・監事2名

沿革

 昭和32年10月に土地改良区を設立し、現在に至っています。会計処理などの諸事務処理については、鯖江土地改良合同事務所に加入し事務処理を委託していましたが、平成9年度より土地改良区単独で事務を行うこととしました。しかし、関係機関の度重なる指導もあり、平成22年度より再び鯖江土地改良区合同事務所に加入して事務処理を行っています。

立地条件

 本地区は鯖江市の北西部に位置しており、三方を山林に、南側を一級河川に囲まれている地域です。昭和45年度から昭和48年度にかけて団体営圃場整備事業(吉江地区)により一次圃場整備を施行しました。
 しかし、用水路の老朽化による漏水、さらに水源にも恵まれず水不足に見舞われ、また放流先の水位が高いため排水路の川床が浅く降雨時には排水ポンプによる強制排水を行っていました。そのため、平成10年度より基盤整備事業(担い手育成型)を施行し解消をはかりました。

営農状況等

 基盤整備備事業(担い手育成型)の施行により、核農家を中心とした生産組織による営農体系を確立。大規模経営を目指し、農作物の周年栽培により所得の増大、生産コストの低減を図っています。