鯖江河端土地改良区

面積:140.4h (平成24年4月1日現在)
組合員数:281名
設立認可年月日:昭和41年2月1日
役員数:理事14名・監事3名

沿革

 昭和38年に30haの上河端地籍において非補助事業により区画整理が行われましたが、当地区の用水源でもある穴田川の全面改修が計画されたのを契機に、並行して第1次農業構造改善事業を施行するに至り、そのために鯖江河端土地改良区が設立されました。
 平成8年度から平成13年度の6年間をかけて、非補助事業の一部と構造改善事業の一部、未整備地区の一部を区域として、県営圃場整備事業(担い手育成型)を施行しました。また、JR北陸本線より西の用途地域の区域は平成11年度から平成17年度において土地区画整理事業がなされました。
 現在は、これらの事業により造成された施設の維持管理と公庫償還業務を行っています。

立地条件

 本土地改良区は、福井県の中央部、南越地方の鯖江市の中央に位置し、JR北陸本線、穴田川、北陸自動車道により分断された地区です。
 当地区は平坦な地域で、鯖江市でも代表的な穀倉地帯です。当地区の用水は、一級河川浅水川から堰上げによって取水する区域と、穴田川から揚水機により取水する区域とに大別されます。また、排水は各河川に自然排水されますが、洪水時には排水ポンプを使用するところもあります。

営農状況等

 営農状況は稲作が中心。県営圃場整備事業(担い手育成型)により大区画圃場になり、集落営農組合で農地の集積をはかっています。